ブロードバンド、映像、およびモバイルサービスによる住宅向けサービス市場の活況


[2010年7月1日、カリフォルニア州、キャンプベル] - 市場調査会社のインフォネティクス・リサーチ(http://www.infonetics.com)は、本日、最新版の北米の住宅向け音声、データ、および映像サービスの市場シェアと予測レポートからの抜粋を発表した。



アナリストメモ

VoIPおよびIMSのサービスプロバイダーのダイレクティング・アナリストであるダイアン・マイヤーズは次のように忠告している。「住宅向けサービス市場は急速な転換期を迎えている。従来の固定回線での音声サービスの衰退やブロードバンドアクセス、映像、およびモバイルデータの台頭が加速している。2013年までには、PCベースのモバイルブロードバンドの加入者数が他の全種類のインターネットアクセスの加入者数を上回るだろう。もし電話業者がより競争力のあるモバイルサービスを提供できないならば、彼らは決定的に不利になるだろう。住宅向けの音声とインターネットサービスがもはや物理的な世帯と結びついていない今となっては、業者は世帯内の各メンバー向けにサービスをカスタマイズし、全国規模で特定の領域に対抗することができる(そして、そうするべきである)。」

住宅向け音声、データ、映像、サービス市場のハイライト

  • 経済が停滞する中、音声、映像、インターネットアクセスサービスを含む北米の住宅向けサービス市場は安定した動きを保ち、2009年には2400億ドルを維持した。
    • サービスプロバイダーが得た音声サービス(VoIPとモバイル音声を含む)からの収益が2009年に5%減少した一方で、ブロードバンドアクセスサービスの収益が5%、そして映像サービスの収益が6%それぞれ上昇した。
  • インフォネティクス・リサーチは、2014年までに北米の住宅向けの音声、映像およびインターネットアクセスサービス(の収益)が2710億ドルにまで増加すると予想している。
  • 2009年には、北米の全音声サービス加入者のうち70%がモバイルであったが、ますます多くの消費者がモバイルのみの保有となっていくため、2014年までにはこの数字は増加するだろう。
  • 北米の住宅向けモバイルサービスの全加入者のうち55% がAT&TかVerizon の顧客である。
  • 映像サービスをめぐるケーブル業者とサテライトプロバイダーの間の戦いは継続していて、2009年には、優勢のケーブル業者もいくつかの部門の収益の市場シェアではサテライト(DBS) やIPTV 電話のプロバイダーに負けている。
  • 2009年における北米の住宅向け映像サービスの収益の市場シェアトップはComcastであり、DirecTVとDish Networkの順位は急上昇し、Time Warner Cableよりも上位にいる。
映像サービスはサービスプロバイダーにとって将来の重要な収益の代表格であるが、プログラミングに大きなコストがかかり、音声サービスよりもマージンが小さい。

レポート概要

年に2回発表されるInfoneticsの北米の住宅向け音声、データ、および映像サービスについてのレポートでは、音声(PSTN、VoIP、モバイル)、インターネット (ダイアルアップ、DSL、ケーブルブロードバンド、FTTH、WiMAX、モバイルブロードバンド)、および映像(ケーブル、サテライトIPTV電話)を含めた、市場規模、サービスプロバイダーの収益と加入者数の市場占有率、世帯のペネトレーション率、住宅向けサービスと加入者に関する分析と予測が供給されている。