セキュリティーに関する調査によると、企業はCPE/SaaSによるハイブリッドのソリューションと統合された機器を欲している。


キャンベル カリフォルニア 2010年9月16日―市場調査会社のInfonetics Research社は脅威の防御とSaaS:に関する北米企業調査を発表した。これは、多種多様な垂直市場における240のアメリカ、カナダの中企業、および大企業、組織のセキュリティー対策への支出計画の市場サーベイ調査である。

アナリスト・ノート

Infonetics Research社のセキュリティー分野の主席アナリストであるジェフ・ウィルソンは、次のように述べています。「北米の企業の大半はspam、malwareから自らを防御するために何らかの手段を講じているが、防御手段のアップグレードや新規に購入する際には、テクノロジーに投資して自らのコンテンツセキュリティーを構築するか、ホスト/クラウドベースのサービスに申し込むか、以上の2つの選択肢を組み合わせてセキュリティー対策を行うのか、重要な決断を下さなければならない。我々の最近のセキュリティー調査では、インタビューを行った企業の約半数がCPEの採用を計画している一方で意見の大半はハイブリッドの手法の採用を求める計画している。




セキュリティー調査の注目点

  • 全ての規模の企業がデータの盗難や漏えいを防御することがセキュリティー分野に投資する2大理由だと回答。
  • ファイアーウォールが未だにセキュリティーゲートウェイの仕組みの中心であり、回答企業のほとんどが使用している。
  • 企業では機器の数を減らしたうえで多機能化を望む要求が強い。
  • 回答企業にキーとなるセキュリティーベンダーレーティングするよう求めた場合、回答企業は一般的に小さな企業よりも大企業(Cisco, Juniper, Symantec)のほうを高く評価した。
  • ホステッド・クラウドベースのセキュリティープロバイダーの上位3社を挙げるように依頼した場合、回答企業はほとんど製品を供給する企業の名前を挙げた。従来の通信サービスプロバイダーで、上位8位以内に入った企業は皆無だった。

STUDY SYNOPSIS調査概要

Infonetics社の脅威の防御とSaaS:北米企業調査は、製品仕様やセキュリティ製品とサービスを使用しているアメリカ、カナダ企業のセキュリティー対策導入計画に関する詳細にわたる分析を提供している。本調査は2012年までの購入希望品や購入計画に焦点を当て、ウェブ、IM、メールの脅威、コンテンツ関連の攻撃や、ウィルス、マルウェアからデータの漏えいまで、企業がどのように対策を講じているか調査を行った。

本調査では、ユーザーが認識している商品の強みと弱みを示した得点表などを使用し、コンテンツセキュリティー業者、ホスト/クラウドベースのサービスプロバイダーのブランド認知度と評価を取り上げている。また、トップベンダーやトッププロバイダー、利用ベンダーの変更計画、選定条件、製品およびサービスの特徴も紹介している。

本調査で取り上げれらた企業は以下の通り。 Appriver, AT&T, Barracuda, Blue Coat, CA eTrust, Check Point, Cisco, Citrix, F5 Networks, Fortinet, Google (Postini), HP (3Com/TippingPoint), IBM ISS, IronPort, Juniper, Kaspersky, McAfee (Secure Computing), Microsoft, Panda, Perimeter eSecurity, Qualys, ScanSafe, SonicWALL, Sophos, Sunbelt, Symantec, Trend Micro, WatchGuard, Websense, zScaler

本調査は業界の多種多様な240の組織、中小、大企業(政府、製造業、金融、保険、不動産、その他多数)の購入決定権を持つ人へのインタビューに基づいているほか、トレンド、市場の推進力となるもの、障壁、支出も取り上げている。