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光ネットワーク機器市場は欧米で16%成長したが、アジアでは成長の加速が鈍化
2010年11月15日、マサチューセッツ州ボストン-市場調査会社のInfonetics Researchは、光ネットワーク機器ベンダーの市場シェアに関する2010年第3四半期(3Q10)のレポートを公表した。
アナリストノート
「数四半期にも渡り弱い回復が続いたが、EMEA地域では光ネットワーク機器に対する支出が回復しました。支出は特に次世代WDMシステムに対するものが多く、レガシーSDHシステムへの支出は回復しませんでした。EMEA地域で販売している全ベンダーは堅実な利益を上げましたが、Huaweiだけは出荷数が激減しました。」とInfonetics Researchの光ネットワーク機器担当ディレクティングアナリストであるAndrew Schmittはコメントします。

光ネットワーク機器市場ハイライト
- 3Q10と2Q10を比較すると、世界の光ネットワーク機器市場はWDM機器の好調な販売に支えられて6.2%増加の32億3000万ドルとなった。
- 北アメリカで数四半期に及び回復が続くと共に、EMEAの大手キャリアが光ネットワーク機器への支出を再開したことで、欧米(北アメリカ及びEMEA地域)における光ネットワーク機器の支出は前期に続いて16%増加した。
- Infoneticsが昨年に予測した、アジア・太平洋地域における光ネットワーク機器の支出鈍化は更に加速を続け、四半期比と前年比のどちらで見ても売上の弱さが続いている。
- ROADM機器部門は前期比で25%増加し、これまでで最高の売上額を記録した。
- Alcatel-LucentはEMEA地域でHuaweiの業績を抜き、順位を交代して4四半期ぶりに市場シェアNO1の地位に返り咲いた。
- Infoneticsが新たに更新したパケット光トランスポートシステム(P-OTS)機器部門は、Verizonの強力な支出に支えられ前期に続いて11%の成長を示した。
レポート概要
Infoneticsによる四半期ごとの光ネットワーク機器レポートでは次の企業を追跡している。Adtran、ADVA、Alcatel-Lucent、BTI、Ciena、Cisco、ECI、Ericsson、Fujitsu、Huawei、Infinera、NEC、Nokia Siemens Networks、Nortel、Sycamore、Tejas Networks、Tellabs、Transmode、Tyco、Xtera、ZTE、その他
本レポートでは、世界及び各地域の市場シェア、市場規模、市場分析(予測と更に詳細な分析は11月19日に公表される)を提供している。追跡している機器は、SONET/SDH (ADM及びターミナル、メトロMSPP及びクロスコネクト)、 WDM (トランスポート、ROADM、長距離光海底端局装置)、パケット光トランスポートシステム(P-OTS)を含む、メトロ及び長距離光ネットワーク機器である。また、OC48/STM1以下から100Gまでの速度に分類してWDMとSONET/SDH製品におけるポート数とポートあたり収益も追跡している。
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