2008年 世界プローブカードトップ市場は27%減の10億ドル


世界半導体製造装置産業の専門調査会社・VLSIリサーチ社(本社・米国・カルフォルニア州、日本窓口・(株)テクノロジー・パートナーズ・東京都品川区)は、2008年のプローブカード市場レポートを発表した。本レポートは、2008年の半導体用、FPD用途、技術別市場等を中心に解析している。なお、本レポートは同市場データのスタンダードとなっており、市場関連企業から高い評価を受けている。

2008年のIC用プローブカード市場

同結果によると、2008年のIC用プローブカード市場は対前年比約27%減の約10億ドルとなった。
これまで堅調な推移をしてきた同市場も2008年は、Memory市場の低迷を受けてマイナス二桁となった。また、2008年のプローブカード市場はアドバンストカードが約70%の規模を占めている。

伸張率格差が著しいトップ企業

2008年の上位ランキングをみると、上位3社で市場の50%以上を占めている点に変化はないが、その売上げ伸張率には大きな変動が見られる。第1位を堅持しているFormFactor社は対前年比約55%減とその売上げを大きく落とした。反面、第2位の日本マイクロニクス、第3位の日本電子材料は売上げを拡大させている。特に、日本マイクロニクスは約20%近い伸びとなり、第1位のFormFactor社の市場占有率に大きく近づいている。
また、4位、5位にはSV Probe社、Technoprobe社が続いているが、その伸び率も格差が出ている。

2009年もマイナスとなる同市場

これまでのMemory主体からLogic等の応用分野の拡大が模索されているが、約27%減となった2008年の市場に続き、2009年の同市場も対前年比約24%減と2年連続してマイナス成長となるとみている。なお、同市場には、約50社が乱立する市場であるが、市場縮小する現状をみると、再編や淘汰が不可避は情勢となってきている。2009年は、同業界にとって大きな転換期となる可能性が高くなっている。

VLSIリサーチ社について

約30年の歴史を持つ同社は、半導体製造装置産業分析で定評のある会社です。現在、世界の半導体装置、材料メーカーを初めとし半導体メーカー等、幅広いユーザーから支持を頂いています。装置市場、半導体装置の主要関連部材、装置の顧客満足度調査等の解析データ、さらに太陽電池市場の提供をしています。詳しい企業情報はwww.vlsiresearch.comまで。


図1. Probe Cardの市場予測

出展:VLSIリサーチ



図2. 半導体用 Probe Card のトップ5社

(単位: M US$)
2007
2008
Company
2007
2008
伸張率
2007
2008
Rnking
Rnking
(%)
(%)
(%)

1
1

 Form Factor

US
462.2 
210.2 
△54.5 %
33.2 %
20.7 %
2
2
 日本マイクロニクス
Japan
162.2 
193.3 
19.2 %
11.7 %
19.0 %
3
3
 日本電子材料
Japan
130.1 
132.9 
2.2 %
9.4 %
13.1 %
5
4
 SV Probe
US
54.4 
41.8 
△23.2 %
3.9 %
4.1 %
7
5
 Technoprobe
Europe
36.3 
37.0 
1.9 %
2.6 %
3.6 %
 Others
545.3 
401.1 
△26.4 %
39.2 %
39.5 %

Total
1,390.5 
1,016.3 
△26.9 %
100 %
100 %
 注)サービス、サポート含む
出展:VLSIリサーチ


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